出世競争から解放されて、人間らしい生き方をしよう【トラリピ資産運用と給料を比較してみた】

トラリピ

出世というニンジンがサラリーマンを鬱に追い込んでいる現実

私は今課長職です。これから上の役職を目指そうとしたとき、そこには非常に大きな労力がかかります。しかし出世して給料を増やさないと将来が不安でずっと頑張ってきました。部長を目指すためにはいろいろな場面でNOといえない人生が待っています。それこそ精神を削っていくようなこともしなければいけないでしょう。出世が脳裏にちらつくと、上司に向かって言いたいことが言えなくなります。仕事の責任や業務負荷的な限界を迎えても、ここで根を上げたら出世できなくなる、経済的に家族を守ることと、自分を守ることの選択を迫られ、どちらも放棄できない中で人は鬱になってしまうのかなとも思います。仮に資産家でいつでも会社を辞められるような人はそのようなストレスにさらされることなく嫌なことは嫌とはっきり断ることができると思います。事実、役職なんぞ気にすることなく、好きなように仕事をしているそのような方を何人か知っています。このように出世というニンジンは多くのサラリーマンにプレッシャーをかけ、時に鬱に追い込む現実があると思います。

出世=将来の安心は本当か?

これは自分だけかもしれませんが、この出世レースに参加しているため非常に大きな時間を浪費しています。時間外労働も720hを超えます。このようにしても将来出世する保証はどこにもありません。本当に将来経済的に安心なのでしょうか?今回はこのことについて具体的に検証してみたいと思います。

部長に出世することで得られる賃金とトラリピの不労所得を比べてみる。

私の会社では部長には2つ資格があり、2級と1級があります。そのうえは役員です。課長職から一つ上がるごとにざっくり月給で10万ずつ上がります。ボーナスいれて180万ずつのイメージです。年金等も増えるので、これは増える年収の10%として計算してみました。少し計算が緩いと思いますが累進課税で税金も高いため、その分を加味すれば、全体としてそこまでずれていないと思います。(時間がとれたら正しい計算にしたいと思います)

期間は人生を十分に謳歌できる期間の収入ということで80歳までとしました。計算の結果部長で役職が上がるたびに生涯収入は3000万ふえるといえそうです。部長1級になる場合も、いきなり部長1級になる人はいないので実際は3000万と6000万の間の4500万といったところが現実でしょう。たしかに3000万生涯賃金が増えれば老後2000万問題も解消し安心できそうな気にもなりますね。

続いて今私が積み上げているトラリピの不労所得ロードマップをベースに生涯収益を計算してみました。今年は年率は10%で今年25万で55歳には240万(月20万)となる予定です。こちらも少しざっくり書いているので別記事の数値とは少しずれていますのでご了承ください。

不労所得の最大の強みは収益が退職後も続くことです。部長になって給料が上がってもそれは60歳で終わってしまいます。一番右側に不労所得の累計を書いていますが、80歳時には7000万を超えます。ちなみにその後もずっと続きます。部長2級の3000万を超えるのは62歳です。部長1級の6000万を超えるのは75歳です。現実的に私が最大で得られるのは先ほどいった4500万が限界だと思いますので69歳時に到達できます。

トラリピで資産運用することは部長になるより経済効果が高い

どれだけの資産形成をするかで当然結果は変わります。私は8年で1000万投資して2000万のトラリピ設定を構築する予定です。この場合、部長になる以上の経済効果があることがわかりました。部長になるのは大変だし、実際なれるかわかりませんが、上記のトラリピの投資は確実に実行できます。金銭面では無理に出世などする必要はないことがわかりました。部長になることがトラリピで資産形成で行うことと同レベルなことだと踏まえると部長になるということに14年を差し出すことは賢明な選択なのでしょうか?出世レースに忙殺され、適切な資産活用もせずにいることがいかにもったいないことか。そう思いませんか?

人はなぜ出世にしばられるのか?

それは恐怖心だと思います。出世レースは基本一回はずれると戻れないのではないでしょうか。だから外れることを恐れるのだと思います。

この恐怖心はどこからきているかわかりますか?それは収益の柱がサラリーしかないということです。サラリーマンで出世レースを外れるともう収入を増やす手段を一生涯失うと思っている人が多いのではないでしょうか?それこそが恐怖心を招く幻想です。私の周りにもいた家業など別の収益の柱を持っている人はそのような恐怖感がないのです。だからストレスフリーに生きることができる。

トラリピという収益の柱を持つことで正しい選択ができるようになる

自分は3000万というお金に縛られて年間720h以上の残業を20年以上続けています。たった一度しかない人生のこの時間を仕事に捧げ、おまけに大きなストレスまで抱えている。これって非常に効率が悪く思いませんか?

年間100万前後のお金をトラリピに8~10年間積み立てるだけで、自由な時間を得ることができしかもストレスから解放されるのです。私の場合は今からでも720h×14年で1000万時間、実に420日にも上る自由な時間です。このように選択の幅を持つことによって人は正しい判断ができるようになるのです。それを知らずに不幸な選択をしている人が自分も含めいかに多いか。

まとめ

まとめると以上のようなことが分かったかなと思います。

・部長2級、部長1級と上がるごとに生涯収入が3000万ふえる。
・46歳から年間100万ずつ1000万投資することで生涯収入が7000万以上ふえる。
・出世レースで失うのは10000万時間(420日)と14年間のストレス

具体的に数値に出すことで、部長になるということが14年の人生を差し出して3000万から4500万もらいますかといということに置き換えることができました。正直私には割に合うものには思えませんでした。なのでトラリピで資産形成することで将来の経済的な不安を解消し、60歳までの14年間をストレスフリーで豊かなものにする選択をしようと思います。

皆さんもトラリピで豊かで穏やかな人生を手に入れましょう。

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