八ヶ岳の別荘の虫対策(別荘は虫だらけ?)

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こんにちはズッキーです。

姫路城マラソン中止になってしまいましたね。名古屋シティーマラソンもどうなるんでしょう。僕も少しばかり走ったりするので残念な気持ちになります。

八ヶ岳の別荘の虫対策

今回は別荘における虫対策についての記事になります。別荘購入してまず初めにぶつかるのが虫対策ではないでしょうか?月に1,2回利用だといってまずやるのが虫掃除。ワクワクしながら別荘に到着して。。。萎えますよね。

都会の人は虫免疫がない。

都会に住んでる人なんかは家でゴキ以外の虫に出会うことなんて皆無なんじゃないでしょうか?そんな虫免疫ゼロに対してカマドウマ、クモ、アリ、わけのわからない謎のカラフルな細長い虫のパラダイスは酷の一言です。

僕の娘なんか別荘ライフ初日に虫ショックでおいおい泣いてしまい、初日にしてもう別荘売ろうかとマジで思いました。虫が苦手な人にとって虫の存在は別荘ライフをとても残念なものにしかねない大変な脅威なのです。

虫対策は存在する

今まさに虫に向き合っている別荘持ってる人、共感ですよね。これから別荘買おうと思っている人、こいつこっちがその気になってるのになんてこと言うんだと憤っていらっしゃるでしょうか?すいません、でも現実です。

でも大丈夫です。きちんと対応すれば、築30年の別荘でも虫問題を解決して快適な別荘生活を送ることができます。

虫はどこからやってくる?

虫もエスパーではありませんので通り抜けとかはできません。ちゃんと空いた隙間をとおってやってきます。もっとも、ここ隙間か!というようなとんでもなく小さな隙間から入ってくるのでほぼエスパー級ですが。。。

家、特に木造住宅には彼らを迎え入れる隙間が存在します。現在の高気密高断熱住宅は隙間がほとんどないため、あえて喚起口を設けていますが、昔の家にそんなものはないですよね。なぜなら隙間だらけだからです。もうありとあらゆるところに隙間が空いています。ぶっちゃけガバガバっすね。

虫対策=隙間対策

そう、結局虫対策は隙間対策です。我が別荘はこの隙間対策をがんがんに実施することで、ほとんど虫が入ってこなくなりました。これで夜遅くに別荘に到着しても掃除はほとんどする必要がなく、すぐに快適な別荘ライフを送ることができます。

それでは、これから我が家を実例にして隙間対策部位と対策方法をご紹介します。

隙間対策部位=枕木隙間と気の節の穴

あの忘れもしない娘がガン泣きした初日、娘は次々と出てくるありに怯え、ガン泣きしまくります。ありって別にそんなに嫌なものではない気がするのですが、外にいるはずのありが家の中にいるのが許せなかったのでしょう。それはそれはヒステリックに泣き叫びました。

しょうがなく私は別荘をくまなく見て回りました。まず初めに目についたのは枕木と床の間のすきまです。明らかに隙間の先にブラックホールが展開されていそうです。続いて壁を見て回ると気の壁のところどころに節が劣化してぽっかり穴が開いています。マイクロカメラを入れる勇気は僕にはありませんでした。30分ほど見回ってこの2か所が虫たちのメインの玄関と特定しました。

実際引っ越して最初のころは壁の間から小動物が歩くような音を何度か聞いたことがあります。それもこういった穴をふさいで半年もたつと自然と音を聞かなくなりました。壁の間はいろんなものがいそうでちょっと怖いですね。。。

隙間対策方法=シリコーン

候補の穴は見つかったので、続いて侵入経路を埋める作業に入ります。使うのはホムセンで売ってるシリコーンです。白いものもとかよく見ると思いますがあれはお風呂くらいにしときましょう。別荘では見た目の問題があるので絶対透明にしましょうね。こんなやつです

シリコーンは歯磨き粉くらいの粘度で水分と結合して弾力性のあるゴムのような感じに硬化します。結構でかい穴もいい感じで埋められますし、枕木にそってラブ注入することで数メートルも塗れば結構きれい仕上げられます。

(’21/5月更新)古い別荘では排水系が外部と直結なケースが多いです。さらに排水が樹脂の筒でその筒に排水の菅が刺さっているだけで隙間だらけといったケースが多いのでそこを確実にふさぎましょう。外で排水溝を確認したらカマドウマさんがうろうろしており、排水菅へいつでも行けます状態でした。そりゃ家に入ってきますね。世の中には排水溝に出ていく先につける蓋のようなものもあるのでそういったものを付ける対策もありです。

隙間対策の効果

いや、硬化絶大でしたね。それ以後一気に虫の数が減りました。最初はどうなることかと思いましたが、いまでは娘の別荘生活を楽しく過ごしております。

(’21/5月更新)3年目になりますが、隙間対策後は本当に虫が減りました。今では訪問時に虫を掃除することもほとんどないくらいです。別荘に到着して5分もあれば掃除は終わってしまう感じでとても快適です。

その他の対策

その後、より完璧を目指すために行った追加対策をご紹介します。

  • お風呂の隙間のシリコーン対策
    お風呂もひずみが出て、タイルの角にだいぶ隙間が出ていたので白のシリコーンで対処したところ、お風呂場での虫の死骸が激減しました。
  • アリの巣ころり
    ありの巣ころりを家の周りと1階の隅っこに置いたところ生きたアリはほとんどいなくなりました。
  • アリの侵入経路隙間
    何回か来るうちに決まった場所でアリが死んでいることに気づきました。
    そこからルートをたどったところ、とてもあやしそうな隙間をみつけたのでシリコーンで埋めたところビンゴでした。
    (’21/5更新)アリの侵入はほぼ完全になくなりました。アリの巣ころりも特に追加で設置することもしないで済んでます。
  • バポナ
    これは不動産屋さんに聞きました。軒下につるしておくとカマドウマの数が減るそうです。こいつはやって減ったのか実感はありませんでした。カマドウマは大量発生する年があるそうです。その時にやったら激減したと不動産屋さんはいっていました。
    (’21/5更新)バポナは最初の1回使ったきり更新していませんが、特にカマドウマが増えるといったこともありません。我が家に関してはあまり関係なかったようです。

番外編:虫の快適掃除方法

虫の死骸を見つけた場合、ほぼみなさん掃除機で吸うと思います。その時便利なのがサイクロン掃除機。僕はマキタの充電式掃除機を使っていますが、オプションでサイクロン化することができます。サイクロン部にごみとして虫の死骸が落下してたまるのでゴミフィルタとかに引っかかって捨てるの気持ち悪い!といったことがなく、樹脂でできたサイクロン部をパカッと外して庭に広がる大自然にかえしてやることができてとても快適です。

虫対策まとめ

以上のように虫対策の基本は隙間埋めです。薬もありますが、家の中で死骸になっていては気持ちよくありません。やっぱり侵入防止が基本です。

まずは別荘を見渡して隙間を見つけ透明シリコーンでガンガン塞ぎましょう。作業は1から2時間です。それで快適な別荘生活を手に入れることができるのです。

皆さんがぼくのように虫のいない快適な別荘ライフを送ることができれば幸いです。

別荘の掃除や暖房セッティングを委託するのも一つの手段

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