ナスダック総合指数とナスダック100の違いについて

ナスダックの市況についてテレビでよく見るのはナスダック総合指数です。一方でETF等でよく聞くのはナスダック100。なんとなくごっちゃに考えてましたが、よく見ると違うものです。なんでテレビは総合指数で投資ではナスダック100なのか。ちょっと気になったので調べてみました。

ナスダック総合指数

ナスダック総合指数は、株価指数のひとつ。アメリカの全米証券業協会が開設・運営している電子株式市場「NASDAQ」に上場している3,000以上の銘柄の全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数である。

byウィキペディア

ウィキペディアによるとナスダック総合指数はナスダック上場企業全てを対象にした指数だそうです。

そのため、ナスダック市場全体を表現しており、市場の状況をレポートしたいテレビとしてはこちらを採用するわけですね。

一方ナスダック100とはどんな指標なのでしょうか?

ナスダック100

ナスダック100はナスダックに上場する、金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数である。アメリカ合衆国を代表する株価指数の一つとなっている。
byウィキペディア

ナスダック100はナスダックの中で時価総額上位100銘柄のみで算出されるんですね。

もっとも上位100で時価総額的には相当な割合なので指数の変動的にはそんなに変わりないのでなんとなく一緒くたに考えても問題なかったりします。

100銘柄の組み換えは毎年12月に行われます。毎年のトップ100企業をずっと追っていく指数ということで、驚異的な成長もある意味納得です。

指数の傾向としてはナスダック総合指数もナスダック100もあまり変わらないならどうして投資の世界ではナスダック100があってナスダック総合指数の連動するものがないのでしょうか?

ナスダック100がインデックス投資の指標となる理由

これはナスダック100じゃなきゃダメというより、ナスダック総合指数じゃダメということだそうです。

ナスダック総合指数はナスダック市場全体に連動する指標です。そのため、ナスダック市場3000社の中には小さな企業や、株式の大半を大株主に牛耳られている企業も存在します。

それ等の企業はいわゆる株式の流動性が低い企業です。市場規模が一定上のETFが株式の流動性が低い企業の含めて連動させようとしてもそれらの企業の株を買おうにも売買がせ成立しないなんてことが起こる可能性があるわけです。

一方ナスダック100はそういった流動性の担保された企業が選定されているため、ETFではナスダック100を連動指数として選ぶわけです。

S&P500なんかも同じ理由なんですかね。いずれにせよ上位に絞ることで成長性の期待値が上がるし、インデックス投資にも向いているなんて無敵ですね。

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