先日不動産会社のリゾメンさんから別荘売却候補が見つかったと連絡がありました。
司法書士さんを含めて手続きをして先日、振込を確認。売却が終了しました。
3年前の購入時との差額が50万、金銭面ではうまく売り抜けたと思われるかもしれません。
でも3年間で残した記憶はプライスレス。とても高いものを失った気持ちです。
ワンピースの船とのお別れを思い出します。
でもワンピースの船は壊れてしまいましたが、僕の別荘はこれからもずっと誰かとともにあり続けます。
モリッシュカントリーの友枝さんに憧れて始めた別荘生活。
築30年でハイエースプラスαで購入できる小さな別荘なので、モリッシュカントリーとは比較しようがありませんが、それでも僕にとってはMy Tiny Little House。大好きな別荘です。
少しずつ手間をかけて居心地の良い場所になるようにしてきました。
漠然とイメージのある完成形に向かって少しずつ進んでいっていました。
でもがんになってすべての時が止まってしまいました。
年間維持費も安いといっても20万(月1利用の光熱費など含めて)。
さよならをする決意をしました。
あれから約半年、ついに夢を継いでいってくれる人が現れました。
病気のことを知って頑張って売ってくれたリゾメン(不動産)の方には本当に感謝です。
でも売れてよかったと思う気持ちとともに
たった3年ですが、僕の生きた証がまた一つなくなります。
さみしい、でもありがとう。
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