【癌になって分かった!】がん保険で入らないといけない補償のポイント

がん保険なんとなく入ってませんか?

はい、私がそうでした。結構念入りに考えて入ったつもりだったですが。。。

私は6/末にすい臓がんステージ4を宣告されてしまいました。今抗がん剤治療に取り組みながらがん保険の保険請求をしながらどれだけ何も考えずにがん保険に入っていたかを思い知らされています。

今から入り直すことは不可能なのでせめて未来ある皆さんがより良い選択ができるように記事に残そうと思います。

がんになったらそもそもどうなる?

これ意外とあまり考えていないんじゃないでしょうか?

一言がんと宣告されるにしても実はいろんなシチュエーションが待ってます。それをケース別に説明したいと思います。

がんの進み具合で治療方針が異なります

がんは一般的にステージ1からステージ4に分類されます。でも同じステージ4でもどこのがんかで全然生存率が変わるんです。前立腺がんなんてステージ4でも10年生きるがざらにいるようですが、すい臓がんのステージ4は5年生存率は数%しかありません。なのでステージと余命はあまり相関がないということを覚えておきましょう。

ステージと相関があるのは治療方針です。

ステージ1、2はがんができた場所から他に転移していない状態を示しています。なのでこの場合は手術または放射線治療になります。その後再発防止のため、抗がん剤治療をする場合があります。

ステージ3はリンパ節転移が見られる場合です。まだほかの臓器にはいっていません。

この場合は抗がん剤治療や放射線を行いリンパ節転移を抑え、手術可能な状態を目指します。治療が効果を発揮してきた場合は手術を行います。

ステージ4は多臓器への転移が見られる場合です。この場合、基本手術、放射線治療が不可能になりますので抗がん剤が唯一の選択となります。ここで抗がん剤が効果を発揮してダウンステージができれば手術の可能性が見えてきます。

以上ざっと書きましたが、実際はがんの種類やケースによっていろいろと違いが出てくるのはご容赦ください。このようにステージによって手術ができるか?抗がん剤を使うかが変わってきます。

ここからが本題です。このように実際の対応が手術か、放射線か、抗がん剤かなどで保険でどこをケアするかが変わってきます。

がん→手術ではない

私がそうでしたが、がん=手術=入院という考えでした。ところが、ステージ4の私は手術の選択がないんです。私の主戦場は抗がん剤治療です。抗がん剤治療は状況に応じて最初は入院しますが、あとは基本通院です。なので抗がん剤治療では入院が全く活かせません。手術を行ってもほぼ術後に抗がん剤治療を受けるので抗がん剤治療を前提とした通院の保証をよく考えておく必要があります。

がんになった人が頼る保険外医療のほとんどは先進医療ではありません

これは自分が馬鹿だった言う以外にないと思いますが、先進医療保障に入っておけば藁にもすがる保険外診療を受けられるって勘違いしていました。先進医療っていうのは国が認めた、つまりは将来の標準治療予備軍です。それなりにエビデンスが集められたものになるので当然そういったもののは数えるほどしかありません。それがたくさんあったらとっくにがんは克服されちゃいますよね。私の場合は3つくらいしかありませんでした。さらにその治療というのは血液からの遺伝子検査でよい変異があると使える薬が増えるというものでそもそも検査自体が製薬会社もちです。先進医療だからといって何千万をするものでもないのです。重粒子線治療とかが高額なものとしてありますが、あれも放射線治療より副作用が小さいといった効果で、治療としては標準の放射線治療を受ければよく、藁にもすがるものではありません。だから保険があんなに安いんですね、納得です。

みんながすがるのは民間クリニック等の免疫療法がメイン

がんになってネット検索していきつくのは今だと免疫療法です。

だいたいどれもワンクール250万くらいというのが談合臭くて面白いです。

民間の免疫療法は正直うさん臭さ満載です。当然、知見に基づく科学的なエビデンスは存在しません。まさに信じるか信じないかはあなた次第!の世界です。

でも余命宣告したがん患者にはこの免疫療法にすがる以外あとは死ぬだけです。その状態では当たるも八卦外れるも八卦と挑戦したくなります。

このような保険外診療を安心して受けるためにがん保険、あってもいいんじゃないのと私は思います。

実際これらの診療に対する保険はないです。なので私がおすすめするのは抗がん剤による通院時に毎月定額を保証してくれる保険です。

私も抗がん剤治療で毎月10万円もらえる保険に入っていました。これを20万円で加入していれば一年間で240万なので、毎年このような民間医療を受けることができます。

抗がん剤治療自体は標準治療なので健康保険の高額医療保障で上限キャップがかかるため、抗がん剤治療は実費でカバーすることができます。

がん保険で抑えたいポイントまとめ

私がもう一度がん保険に入るとしたらという観点でまとめてみます。

1.初期費用としての一時金

 実際かかる費用という意味では100万もあれば資金繰りに困ることはないと思います。保険外医療のここでという人は300万でもいいかもしれません。

2.入院、手術

 私は入院としては差額ベッド代分くらいでいいと思います。ただ、がんのように治らない、死ぬかもしれないといった病気で一人部屋って結構ふさぎ込みますよ。実際自分は4人部屋がむしろ良かったです。

 入院すると収入が途絶えますので、他に休業補償の保険に入っていない人は生活資金を想定して追加するのがいいと思います。まずは休業補償を別に考えておく方がいいと思いますけどね。

3.通院

 抗がん剤治療ではここに保証があるとうれしいです。

4.抗がん剤保証

 これは絶対入るべきです。通常の健康保険で600万から800万世帯だと高額医療保障の上限キャップは7,8万くらいになると思いますので10万入っておくと安心です。さらに先ほど話した通り、保険外医療を選択するケースは多くの場合抗がん剤治療と併用する場合が多いと思いますのでここにその費用をプラスするのもいいと思います。

5.先進医療

 実際受けるケースは保険費用に見合う程度に少ないですが、実際安いので安心でつけておくのはアリだと思います。

がん保険を考える前にがんの定期診断を

いざというときのがん保険ですが、やっぱりならないのが一番。定期診断を受けて早期発見しましょう。

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