トラリピで失敗する人と成功する人の違い
トラリピで失敗する人は実はたった2通りしかありません。
それはロスカットした人と自ら損切した人です。
逆にロスカットせず、損切しなければ100%負けません。
バカみたいな話ですが、ロスカットと損切する人が失敗する人でその逆が成功する人です。
そんなの当たり前じゃんと思う人もいますが、ではなぜその当たり前の状態になって退場してしまうのでしょうか?
それは初心者がトラリピがどういう種類の資産運用法なのかを理解せずに始めてしまうからなのだと思います。
トラリピで評価損益ではなく、実現損益で判断する投資方法です。
評価損益がマイナスに沈むことで利益が積みあがる投資法です。なので評価損が積みあがるとき喜ばないといけないのです。全く逆の反応をするということはトラリピが全く理解できていない証拠です。
あと初心者が間違いやすいのが、いつでも辞められる投資だと勘違いすることです。トラリピが評価損なしで終われるのは買いでいえば買いレンジを超えた場合です。もう少し正確に言えばトラリピ参入後の最大の買いレンジを超えた場合です。
買いの上限に対し下のほうで長期レンジ相場になってしまえば極端な話10年単位で待たないとその時期は訪れません。最悪永遠に訪れないかもしれません。
設定したトラリピは基本マイナスで、利益確定で積みあがった利益を合わせて利益を生み出します。なので退場するときは損切がほぼ必ず発生します。
正しく理解して活用する限りトラリピは投資初心者にとってカモられない安全な投資方法といえるでしょう。
トラリピ資産運用10の考え方
トラリピで成功するための考え方はたったの2つ。ロスカットしない、損切しないです。これをやってしまうのはトラリピの運用方法が間違っているからです。トラリピで成功するための7つの考えを解説します。
トラリピは通常のFXと考えない
FXといえば通貨の上げ下げを予測して利益を稼ぐものです。なぜFXで失敗するかといえば予測が間違うからです。予測しないともうからないFXでは我々の未来は失敗しかありません。
私たちのようなサラリーマンは投資のド素人です。間違っても相場を予測しようと思ってはいけません。相場は予想できないと自分を正しく評価できる人がトラリピで成功します。相場を予測しないを前提にした資産運用なので通常のFXと考えてはいけません。
ここがとても大事です。トラリピで相場は予測できない。これが基本前提です。
相場予測できない人が利益を生める設定にすることがトラリピ成功の秘訣です。
予測できなくてもロスカットしない、損切しない、こういったことを実現できるトラリピの運用方法や運用時のマインドが重要です。
ロスカットするのは設定が間違っているからです。損切するのはトラリピの利益を生みだす考え方を間違っているからです。この二つの間違いをただすことでトラリピは怖いFX投資から安全な投資にかわります。
トラリピは長期投資
トラリピは長期投資です。具体的には最低10年程度の運用が必要です。その理由を説明します。
相場予測できない初心者がトラリピでロスカットしない、損切しないためには正しいトラリピ設定と考え方が重要だとお伝えしました。
長期投資になるのはこのうちトラリピ設定によるものです。
相場予測できない素人がロスカットしない設定にすると必然的に利益率が下がります。その利益率はおよそ年率10%です。なので元本回収に10年運用が必要です。トラリピを終了する場合ほぼ100%損切が必要です。時期にもよりますが投資元本丸々評価損なんて時もあります。なので元本回収できるまでは退場できない(しないほうがいい)投資なのです。もちろん評価損が小さい時期にはもっと早めに利益を残して退場することが可能です。
ただ、その時期がいつなのかは全く予測できません。なのであわてて元本を回収しなければいけないような資金を投入しては絶対にダメです。
これも初心者が勘違いするところだと思います。例えば2000万投資した場合年間200万の利益を生みだします。ほっとけば200万生み出す2000万を回収するのはもったいないです。死ぬまでほっとけるお金で不労所得を得続ける投資がトラリピ投資です。
元本割れなのに資産
すでに何度か説明していますが、トラリピで拠出した証拠金は運用中は評価損を抱えます。なので元本割れなのです。元本割れなのになぜ資産なのか?
それはその評価損の積み上げがレンジ相場の中で利益を生みだすからです。
評価損を抱えるというのは通貨を保有している状態だからです。レンジ相場ではかならずこの評価損は利益になって終わります。通貨を保持することがトラリピの利益の源泉です。元本割れしているということは利益を生みだす通貨を保持していることと同じなので、元本割れするから利益が生まれるといっても過言ではないです。
これって実はそんなにおかしいことではありません。トラリピは不動産投資と比較するとそのことが理解できます。
不動産投資では物件購入という形で資金を投入します。そして不動産投資の利益はその投資資金に対して年率で何%戻ってくるかで評価されます。10年間運用して不動産を処分して投資を終了しようとしたとします。その時不動産は地価変動の影響もありますが、基本建物の減価償却(劣化)で値下がりしているケースがほとんどでしょう。
なので不動産投資も家賃収入として得られる利回りで元本回収して残った不動産が最終的な資産です。これって初期に投資した元本が目減りしてますよね。トラリピは終了時の損切金額は相場の上下変動でどう転ぶかわからない点が異なりますが、元本が目減りするところはおんなじです。そして不動産投資も元本回収後にすぐ資産を売却するかといえばよほど物件価値が落ちていることがなければそのままにして家賃収入という利益をもらい続けるでしょう。
このようにトラリピも不動産も一生持ち続けて不労所得を得続けるすぐには換金できない資産という点で非常によく似たものになります。
損切りしてはいけない
トラリピで失敗するのはロスカットと損切をすることだといいました。なので当然損切はしてはいけません。ただ損切してはいけないといわれて損切しないでいられたら苦労しません。世の中の初心者はなぜ損切するのでしょうか?損切してしまう原因を正しく理解して対策をすることで損切してはいけないを守ることができる様になります。
損切する理由を理解することで損切しなくてよいトラリピ運用が可能になります。損切する理由は主に2つ。将来のロスカットを防ぐためか、ロスカットにならないのに評価損の積み上げに耐えられないためです。
一つ目はロスカットを防止するトラリピ設定にすることで対策可能です。
ロスカットしないための対策はとても簡単で通貨の最低価格でロスカットされないトラリピ設定にするだけです。相場を予測できない私たちが設定できる最低価格は過去15年程度の相場でのミニマム価格です。加えて過去のリーマンショックを想定して耐えられるように設定するのが良いと思います。このレベルの安全性を担保すると自動的に年利10%程度に落ち着きます。
ここ数年の相場価格だけを見てこれ以下には下がらないだろうと勝手に思い込んでいたら10年前の最低価格並みに下落してロスカットというのが素人よく失敗する例です。目先の利益に目がくらむとかなりの確率で失敗します。
次にロスカットにおびえて損切してしまうことに対する対策です。これは実は今説明したロスカットしない価格設定をしているということで解決できてしまいます。
ロスカットにおびえるのはロスカット以上に価格が下落することに恐怖を覚えるからです。過去の相場レンジをとらえてここまで落ちても大丈夫とわかって設定するのでその恐怖に打ち勝つことができ誤って損切することがなくなります。恐怖におびえて損切した後に価格が戻ってくるということは本当によくあります。
年利10%を想定
ロスカットしないレンジ設定と資金投入がトラリピの基本戦略です。
過去15年程度のレンジでカットレンジを想定しておくことでほったらかし投資とすることで失敗リスクを大きく下げることができます。結果年率で10%程度になりますが、そうすると不動産投資で優良レベルの10%と同じになります。不動産投資は非常に多くの知識と手間と時間、そしてお金が必要ですが、トラリピは30万程度から始めることができます。
不動産投資はロスカット(ローン返済不能)のリスクがあることを考えればトラリピのロスカットリスクを考えても十分メリットがあります。
暴落時が最大の稼ぎ時
長期投資でみた場合のトラリピの最大のメリットはここじゃないかと思います。積立型の株式投資は暴落時は元本が目減りするためホールドが基本で復帰するまで長期的にお金が引き出せません。
トラリピはこの暴落時が最大の稼ぎ時です。暴落したら評価損は積みあがりますが、レンジ相場を基本とするので必ず復帰します。復帰中は評価損で拠出資金は大きく目減りしますが、その期間中に引き出す元本ではなくお金は決済益なので総資産が目減りと決済益は関係ありません。むしろ反比例です。なので暴落後の回復中にむしろ換金可能な決済益が積み重なります。
不労所得を得るための資産運用として考えたとき、この暴落時にキャッシュフローを生み出すトラリピは株式投資などの他の不労所得とのリスク分散としてベストと考えられます。
ロスカットリスクのタイミングは株式と同時期になるので投資の退場リスク分散にはならないです。暴落時のそういったリスクを分散するには不動産投資がいいのかと思います。なのでトラリピで資産形成を初めて不動産投資などに分散投資していくのがいいんじゃないかと考えています。
長期的なレンジ相場に仕掛ける
長期投資としてみたトラリピは長期的なレンジ相場に仕掛ける必要があります。大きな決済益に目がくらんで短期のレンジでリスクをとると素人は失敗します。
もちろん失ってよい余剰金でギャンブルするなら問題ありません。
資産運用としてのトラリピはギャンブルではないです。資産運用の鉄則は勝つのではなく負けないなのです。
不労所得として考えた場合やはり月5万くらいあると資産運用の実感があるでしょう。トラリピで月5万の利益をえるためにはおよそ500万から600万程度必要です。500万円が拘束されまったくつかえなくありますが、そこから毎月5万円のおこづかいをもらえると思ったら結構うれしいですよね。
資産はお金を生み出すもの、負債はお金を奪うもの。500万円は決して小さくない額ですが、不可能ではない金額です。車の購入を1回スルーして次の車を中古で買うくらいすれば手元にそれくらいのお金を用意できます。
そうすると次からその投資益で車のローンを払い続けることができます。その先ずっとです。資産とはそういうものです。



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