八ヶ岳で子供と向き合う

八ヶ岳ライフ

八ヶ岳で子供と向き合う

八ヶ岳に別荘を購入した大きな理由の一つが子供ときちんと向き合うことでした。山小屋でのBBQ、もとつくり、自然散策を通じて子供との時間を増やしたいと思ったのです。

都会ではどうしても子供のやりたいことが自分のやりたいことにならず、正直付き合わされている感を感じてしまい、結局あまり時間を取ってやれずに、ずーっとなんなく罪悪感を感じていました。

そんな思いを打開する方法として、自分のやりたいことが子供の楽しいこととイコールになることを考えたとき、山小屋遊びがいいんじゃないかと思ったのです。

都会の子供の遊び事情

我が家は名古屋市の市街地に住んでいます。家の前は中国張りの往来で人、自転車、車がひっきりなしです。上の子供は今年から中学ですが、いまだにほとんど子供だけで外に出しません。交通事故が心配だからです。

家では遊びは限られますから、どうしてもゲームやテレビが中心になってしまいます。あまり子供の教育上よろしくないからと外の公園に連れて行っても”鬼ご”などを求められてなかなか長続きできません。家で時間を持て余す子供をみてどうにかしたいと思うのですが、かといって一日中公園遊びをできるほど人間できていません。

田舎の子供の遊び事情

僕は子供のころもう少し田舎に住んでいたので公園にも子供だけで遊びに行ったし、それこそ朝から夕方までずっと外で遊んでいました。夏になれば川に入って魚を取ったり、神社の雑木林に入ってカブトムシを探し続けたり、お寺の広場でゴムボールの野球をやったり、田んぼのおたまじゃくしをつかんだり。。。家にいても庭で石けりしたり泥沼をつくったり、ずっと遊んでいた記憶があります。

こどもって、外に飛び出せば、何でも遊びにすることができるんですよね。正直構う必要なんてないんですよ。でも都会ではその外に出るのが難しい。泥遊びする庭もない。結果自分で何かを見出して遊ぶというのができないようになってしまう。

ある意味自主性のない、待ち受け人間育成の始まりはここにあるんじゃないかと思ってしまう。

八ヶ岳で子供の好奇心を伸ばし、自主性をはぐくむ

始まりは子供ときちんと向き合えるように自分の好きなことで子供が楽しめることをと思ったのですが、今は最初のきっかけづくりだけで十分な気がしています。

子供が自分で楽しめるようになるまで、自分も一緒に楽しんで遊ぶ。そのうち気が付けが子供は勝手に遊ぶようになっていくでしょう。八ヶ岳の山小屋の周りには危険な車はないし、庭は死ぬほど広いし、少し歩けばカエルの卵があるような池もある。

IMG_20190503_103706
別荘入り口にある池にはカエルの卵がびっしり

焚火をしても通報される心配もないし、外で音楽を聴いていても誰にも怒られない。

すべてが自由で、子供が好きなようにさせられる世界が広がっています。子供は子供で、僕は僕で好きなことを好きなだけして、一緒にご飯を食べて寝る。どこにでもあるようでなかなかない日常にあふれています。

都会では余暇を楽しむのにお金を払いますが、八ヶ岳の山小屋は日常が得難い余暇なのです。

子供の好奇心を伸ばすなんて偉そうなことを言いましたが、好奇心を駆り立てられるのは僕らも同じです。

家でやることもなく、ゲームやテレビをぼーっと見て、親に勉強しろと文句を言われる生活が子供にとって望ましい環境でしょうか?都会には便利でいろんなものにあふれていますが、何か大きな無くしものをしてしまっているような気がしてなりません。

IMG_20190502_103016
山小屋暮らしの最初に作った鳥小屋

生きるを経験する

実はもう一つ山小屋暮らしで経験してほしいことがあります。これはキャンプでも実はいいですが、生きること、サバイバルです。現代っ子はスイッチ入れればお湯が沸くし、電磁調理器で安全に調理ができます。お米もボタン一つです。今の平安な日常がずっと続けばよいですが、地震に、感染症に、いざというときはいつやってくるかわかりません。そのようなときに生きていける力をつけてほしい。

家についてもそうです。いろいろなものが隠ぺいされて見えなくされている。家のメンテなんて今は全部人任せ。見えないことでその価値が見えないんです。

山小屋の暮らしは家のメンテもある程度自分でやることができます。何せ構造がシンプルですから。屋根や壁の塗装、下水道のメンテなど、実際経験してみるとこれはプロにお任せしないと無理だなと思うことと、こりゃぼったくられてたなと思うことが見えてきます。

今3畳の小さな小屋を作っていますが、小屋を作ると家の価格が丸裸になります。こんな楽しいことを大金はらって人に頼んでいたなんてほんと後悔です。子供にはぜひ経験させていことの一つです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました